合宿免許に社会人が参加しても大丈夫?子連れでもOK?
「合宿免許は長期休暇を利用してやってくる学生ばかりで、社会人は少ない」というイメージがありますが、社会人や子連れの方は合宿免許に行けないのでしょうか?
ここでは、合宿免許に興味を持つ社会人や子連れの主婦の疑問に答えていきたいと思います。
社会人も合宿免許に行けるの?
「社会人が合宿免許へ行っても問題ないのでしょうか?」という質問をよく耳にしますが、実際には合宿免許へ行って免許を取得する社会人や主婦も多くいます。
会社で働きながら教習所に通うのが難しいサラリーマンや、短期間で集中して免許を取得したい主婦など様々で、サラリーマンの場合は大型連休に有給休暇を少しプラスして参加するケースが多いようです。
社会人が合宿免許を利用する上でのポイント
通学で免許取得を目指す場合、仕事やプライベートとの兼ね合いで教習のスケジューリングが難しくなってしまうことがあります。
また、通学ではまとめて教習を受けることができないため、教習所に通う期間も長期化し、挫折してしまうことも少なくありません。
しかし、合宿免許の場合、短期間の教習で一気に免許取得が可能となるため、社会人が教習所に通う上で起こりがちな悩みを解消することができます。
では、社会人が合宿免許へ行き、よりスムーズに免許を取得するためには、1年のうちどの時期を狙うべきでしょうか。
おすすめの時期は、学生の多い7月下旬~9月下旬および1月下旬~3月下旬のトップシーズンより、それ以外のオフシーズンです。
トップシーズンはグループで申し込む学生が多いのですが、オフシーズンは学生が少なく、単独で申し込む社会人が多くなっています。
そのため、オフシーズンのほうが社会人にとっては落ち着いて勉強することができ、自分のペースで過ごせる環境が用意されているといえます。
また、お子様を連れて参加する場合は、託児所がある自動車学校を選ぶようにしましょう。
ただし、託児所があってもお子様の体調管理などの問題から、合宿では入校できない自動車学校もあるので、注意しましょう。
北海道の「KDS釧路自動車学校」では、託児所を完備し、お子様連れでも合宿免許にご参加いただけます。お子様と一緒に北の大地で2週間を過ごせば、いい思い出にもなりますね。
短期集中で免許を取得できるメリットを生かそう
運転免許を持っていると仕事の選択肢が増え、行動範囲も広がっていきます。
主婦の場合は、食材や日用品の買い出しも楽になるので「運転免許を持っててよかった!」と思う瞬間は多くなるでしょう。
「忙しくて教習所に通えない」という理由で今まで免許の取得に二の足を踏んでいた人は、最短14日間(AT車)で免許が取れる合宿免許がおすすめです。
免許を取得してこれからの仕事や日常生活に是非活用してみてください。
必要な費用はどれくらい?
合宿免許は、忙しい社会人も限られた時間で確実に免許を取得できますが、気になるのが費用ですよね。
合宿免許の費用は、「車種(MT・AT限定)」「入校シーズン」「部屋タイプ」などで変わります。費用が安くなるのは、MTよりもAT限定、トップシーズンよりもオフシーズン、個室よりも相部屋です。
例えば、「MT・トップシーズン・相部屋」の場合はおよそ29〜34万円、「AT限定・オフシーズン・相部屋」の場合は21〜24万円程度が相場のようです。
この中には、教習費用だけでなく宿泊代や食事代、往復交通費も含まれます。また、旅行保険代金が含まれることも多々あります。詳しくは各教習所の情報をチェックしてくださいね。
現地ではどのくらい現金が必要?
合宿中の食事は料金に含まれるので、あまり多くのお金は必要ありません。
必要なのは、「仮免許試験手数料:1,700円/回」と「仮免許交付手数料:1,150円」で、合わせて2,850円です。試験手数料の1,700円は、試験に不合格になると、再受験料を支払わなくてはいけないので注意が必要です。
現金が足りなくなった場合なども、コンビニや銀行ATMが近くにあれば安心です。とはいえ合宿の場所は都市部から離れていることも多いので、コンビニや銀行ATMが教習所や宿泊場所近くにあるか、事前に確認しておきましょう。
また、相部屋の場合など、部屋に現金を置いたままにしておくのはやはり不用心。現金は常に身につけておきましょう。