教習所の免許取得までの流れは?一連の流れをご紹介
普通自動車免許の取得方法として、自宅から教習所へ通学して取得する方法と、教習所近くの宿泊施設へ滞在し教習を受ける「合宿」での方法がありますが、どちらも取得までの過程は同じです。
大まかな流れは、1.入校手続き 2.適性検査 3.第一段階学科・技能教習 4.修了検定 5.仮免学科試験 6.第二段階学科・技能教習 7.卒業検定 8.本試験ですが、細かく分けると15過程あります。
通学と合宿での大きな違いの一つが、教習所卒業までの『期間』です。通学では“早くても約1ヶ月”ですが、合宿では“最短14日(AT車)”で卒業可能です。
この差は気になりますよね。詳しく説明していきます。
免許取得までの全体の流れ
まずは一通りの全体の流れがこちらになります。
楽して短期間なのは
なぜ過程が同じなのに、通学と合宿の免許取得期間に違いがでるのかは、過程だけでは見えない時間にあります。
各教習や検定は、それぞれ時間が決まっていて、通学の場合は事前に自分で予約しなければいけません。自分の都合に合わせて予定を入れられますが、技能教習や検定は定員数が決まっているので、数週間前に予約しないと、思っているところに予約ができなかったりします。
特に夏休みや春休みは、大変混み合い、予約のために、長時間のキャンセル待ちをすることもあります。
また、予約できても教習と教習の間が数時間あいてしまったりと、通学ではスケジュール調整に時間と労力がかかり面倒なところです。結果、教習所へ通うことから足が遠のき、卒業まで半年以上かかる方もいるようです。
合宿のメリットが、この“面倒なスケジュール組みを教習所が行ってくれること”と“空き時間が極力無いよう、無駄なくスケジュールを調整してくれること”です。よって短い期間で自動車学校を卒業し、効率よく免許を取得できます。
AT車なら取得までの期間は短い
AT車はMT車より技能教習の時間が少なくなるので短期間で取得できます。より短期間で免許が欲しいのであればAT車がおススメです。
さらに、合宿免許ならば最短で14日間で教習所を卒業できるようなカリキュラムが組まれています。