合宿免許はいくつから?意外と知らない年齢制限
進学のための試験が終わり自由な時間や、新しい生活が始まるこの時期、友人たちと卒業旅行を企画したり、ショッピングに行ったりと、これまでやれなかったことに取り組もうと考えている方もたくさんいることでしょう。
ですが、この時期にやっておくと将来にわたって役に立つことが一つあります。それが運転免許証の取得です。
合宿免許に年齢制限があるって本当?
合宿免許では、年齢制限を設けているという話を聞くことがあります。
実際に「運転免許を取るんだから、18才未満じゃできないでしょ」と考えている方も多いのではないでしょうか。
実は18才未満であっても合宿免許に申し込むことはできる?
結論からいってしまうと、18歳未満であっても合宿免許に申し込むことは可能です。
もちろん、17歳未満の方や、すべての17歳が受けられるという訳ではないので、注意しましょう。
正確にいえば、修了検定時までに18歳の誕生日を迎えられる方は、申し込むことができます。この修了検定はAT車の場合は入校から7日目、MT車の場合は9日目に設けられることが多いです。ただしこの日数はあくまでも目安です。自動車学校に入学した時点で18歳になっていなければいけない学校もあるので、自分で判断せずに事前の問い合わせは必須になります。
合宿免許には、通学するよりも費用を安く抑えることができるというメリットがあります。合宿免許は教習料金や宿泊費用、食費、交通費などがセットになっているものが多く、ATの免許の場合、平均して20万円前後といった違いあるのです。
30歳以上の方でも安心な合宿免許
合宿免許は若年層だけでなく、ミドル層やシニア層の方を対象にしたミドルシニア専用のプランもあります。通常プランですと、年齢によって保証内容が異なり、年齢の高い方は追加料金が発生することも多いですが、あらかじめミドルシニアプランというものを選択した場合、必要費用がセットになっているので、安心です。
一歩先をいく合宿免許の選び方
このように、合宿免許は年齢に合わせた受け入れを行っています。ご自身の年齢で合宿免許に参加できるかどうか疑問を感じた場合は、まずは問い合わせをしてみると良いでしょう。
また、年齢に応じた割引などのキャンペーンを実施している教習所もあるため、このような情報を積極的に集めて、自分の納得のいく合宿免許を選ぶようにしましょう。