合宿免許は仮免許から始められる?
仮免許まで取得したものの教習所に通えなくなってしまった人もいると思います。
仮免許の状態で合宿免許へ行くことはできるのでしょうか?
仮免許まで取得したが、通学がストップしてしまった場合
教習所に通っているうちに、仕事や学校、プライベートが忙しくなってしまい、仮免許でストップしてしまっている方も多いようです。
仮免許の有効期限は6ヶ月しかありませんので、注意が必要です。
免許取得を諦めることを考える人もいるようですが、通学ではなく短期間で集中して運転免許を取得できる合宿免許を利用するという方法もあります。
合宿免許では、仮免許まで取得していれば途中からスタートできるプランもあります。
合宿免許でやるべきことは、一般道路での技能教習・学科教習・技能卒業検定のみ。長期休みなどを利用して、一気に運転免許取得を目指しましょう。
短期間で集中して免許を取得
「教習所で仮免許までは取得しているが通う時間がない」「免許が失効したが、仮免許だけは持っているので免許を再取得したい」という方のニーズに応えるために、合宿免許で時間的な負担を減らしながら免許取得を目指す方法があります。
合宿の期間については、最短で7泊8日というプランがあり、約1週間集中して技能教習19時限(最短の場合)、学科教習16時限をこなし、技能卒業検定に合格すれば、最終日には卒業証明書が交付され卒業となります。
卒業証明書が交付されれば実地試験は免除となりますので、居住エリアの運転免許試験場で適性試験・学科試験を受験し、合格点に達した場合は免許証が交付されます。
集中して取り組めば、最短10日以内で運転免許を取得することができます。
料金設定も仮免許取得後のカリキュラムに準じているため、無駄がなく安心というのもポイントでしょう。
通学の場合は教習期限(教習開始から第二段階のみきわめ修了まで)が9ヶ月あるため、のんびりと進めがちです。
しかし、9ヶ月の間に生活環境が変わることも考えられるため、予定通りに進まず断念する結果になってしまうこともあるようです。
特に、就職前に取得しようと考えている高校生や大学生が春休みから教習所に通い始めたものの、4月の入学式・入社式を境に新しい生活に慣れるのが精一杯となり「仮免許を取ったまま何年も過ぎてしまった……」というケースもあるようです。
せっかく仮免許まで取得したのですから、長期休みには合宿免許を利用して運転免許取得を叶えてみてください。
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合宿免許で仮免許から一気に免許取得へ
運転免許証は、身分証明書としても活用することができます。
銀行でまとまった金額を下ろす時や区役所で戸籍抄本を取得する時など、本人確認が必要なシーンでは写真付きの運転免許証を持っていると便利です。
運転免許を取得したということは自動車の運転ができるという権利を得ただけでなく、社会的に通じる国家資格を得たことにもなるのです。
仮免許まで取得してから免許取得を諦めかけている人も、運転免許証の持つ様々なメリットを理解しながら、短期集中型の合宿免許で免許取得へと動き出してみてはいかがでしょうか?