合宿免許に住民票・印鑑って必要?合宿免許の必須アイテムとは
無事に合宿免許に申し込みができたからといって安心してはいけません。合宿免許には必要な書類や持ち物を用意する必要があります。思わぬトラブルで教習所に入校できなかったりしないよう、事前にしっかり確認しましょう。
住民票の落とし穴「本籍地」の載った本人のみ記載の住民票
まず、必ず用意しなければならないのは本籍地が書かれている本人のみ記載の住民票です。
本籍地の書かれていない住民票では入校できないので、十分注意が必要です。住民票は、必ず入校前に役所などに行って発行する必要があります。
また1人暮らしの学生は本籍地が現在の住所ではなく、実家の住所だということもあるでしょう。実家が遠い場合、入校日直前に用意しようとすると間に合わなくなってしまうこともあります。自分が役所に取りに行くのか、実家に住む家族に行ってもらい郵送してもらうのかを早めに確認しましょう。
合宿免許では本人確認書類の用意も忘れずに
次に大切なものは身分証明書です。健康保険証やパスポート、あるいは住基カードなどがこれにあたります。住基カードはその日に発行してできる場合と、数日かかる場合があるので、入校日前に用意できるように余裕を持って取得しておきましょう。
また、すでに何らかの運転免許証を持っている場合は、必ず運転免許証を持って行かなければなりません。免許証を更新し忘れていないかを確認し、持ち物リストに加えておきましょう。
そのほか印鑑、眼鏡・コンタクトレンズ(片眼で0.3及び両眼で0.7未満の人)なども忘れてしまいがちな持ち物なのでしっかりと準備をしましょう。
さらに忘れてはならないのが交通手配です。教習所によっては交通を手配してくれる所もありますが、多くの場合は自分で手配する必要があります。
特に春・夏・冬休みやお正月、GWの時期には一般的に交通機関の利用が多いので、早めに電車やバス、飛行機のチケットを予約しておかないと、教習所まで行けないという事態も考えられます。教習所の場所とアクセス方法を確認し、チケットの購入は入校日に間に合うようにしましょう。
住民票だけじゃない?合宿免許によって準備すべきものは異なる
さて、最後に重要なこと。必要な持ち物や交通手段は、申し込む教習所によって異なります。教習所からもらった入校案内をよく確認し、準備を進めておきましょう。
せっかくお気に入りの教習所を見つけ合宿免許に申し込んだのに、必要書類のそろえ忘れや交通手配が間に合わず、入校できなかったという人も少なくありません。そのようなことがないよう、早めの準備が何よりも大切です。