運転免許の種類

普通自動車はもちろん、様々な免許があります。使い道や仕事で使うかどうか、排気量の違いでの種類など、しっかりと確認してどの免許が必要かどうかを判断しましょう。

普通自動車(AT限定)

普通自動車のオートマチック車のことです。この免許を取得すると、普通自動車のオートマチック車、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

普通自動車のマニュアル車のことです。この免許を取得すると、普通自動車のマニュアル車とオートマチック車、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

準中型自動車(車両総重量3.5〜7.5トン未満、最大積載量2〜4.5トン未満、乗車定員10人以下)と普通自動車、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

自動二輪車（総排気量51～125ccまで）のオートマチック車のことです。この免許を取得すると、小型二輪車（AT車限定）、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

自動二輪車（総排気量51～400ccまで）のオートマチック車のことです。この免許を取得すると、普通二輪車、小型二輪車（各車AT車限定）、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

自動二輪車（総排気量650ccまで）のオートマチック車のことです。この免許を取得すると、大型二輪車、普通二輪車、小型二輪車（各車AT車）、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

自動二輪車（総排気量51～400ccまで）のマニュアル車のことです。この免許を取得すると、普通二輪車、小型二輪車（各車MT車とAT車）、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

自動二輪車（総排気量401cc以上）のマニュアル車のことです。この免許を取得すると、大型二輪車、普通二輪車、小型二輪車（各車MT車とAT車）、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

中型自動車（車両総重量11トン未満、最大積載量6.5トン未満、乗車定員11人～30人未満）と普通自動車、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

大型自動車（車両総重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上、乗車定員30人以上の自動車）と普通自動車、中型自動車、小型特殊自動車、原動機付自転車が運転できます。

大型・中型・普通・大型特殊自動車のけん引自動車で、総重量750kgをこえる車をけん引する場合に必要です。

大型特殊自動車（特殊な構造をもち、特殊な作業に使用する自動車で小型特殊自動車以外のもの）のほか、小型特殊自動車・原動機付自転車が運転できます。

二本のフォークで荷物の積み下ろしや運搬をする車両です。この免許を取得すると、最大荷重1t以上（無制限）のフォークリフトを運転する資格が取得できます。